品質にこだわった”溶接業務”

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製造関係の工場内における溶接業務に力を入れて行っております。半自動溶接、アーク溶接、TIG溶接などを中心に、各種質の高い溶接業務をお客様へご提供致しております。

お客様からのニーズに対して、ノウハウを活かして柔軟に対応させていただきます。合同会社Levi’s商会では細部にまでとことんこだわり納得いただける溶接業務をお届けしております。

主な溶接業務

TIG溶接

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TIG溶接は、Tungsten Inert Gas(タングステン不活性ガス)溶接を略したもので、電気を使用したアーク溶接の一つになります。溶接作業中に火花や炎などが発生せず、比較的静かに溶接が出来るので、騒音などが気になる場所でも作業が出来る点が大きなメリットのひとつになります。

アークと棒を瞬時に調整でき。溶け込みも、どの溶接と比べても、よく溶けます。

そのため、高圧配管などの溶接によく用いられます。仕上がりも綺麗で七色に光って見えるのも特徴です。

半自動溶接

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半自動溶接はTIG溶接と同様に、電気を利用したアーク溶接の一部になります。半自動溶接の大きな特徴としましては、溶接棒を持ちながらの作業では無く、自動で溶接ワイヤーが供給される仕様になっている点です。

その為溶接経験が浅い方でも、基本動作を覚えてしまえば比較的簡単な溶接作業を行う事が出来ます。

経験を積んで電気の合わせ方を覚えることで、仕事の幅が大きく広がる。現在引っ張りだこのスキルです。

アーク溶接

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アーク溶接とは空気中の放電現象を活用して、金属同士をつなぎ合わせる溶接方法の一つになります。溶接を行う際に発生する青い光の事を一般的にアークと呼びます。

その青い光が発する熱で鉄を溶かし溶接を行います。アーク溶接は、現在最も一般的に使用されており様々な場所で行われている溶接方法の一つです。

クレーン・デリックって何?

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皆さんは『クレーン・デリック』と聞いてどのような仕事なのかイメージ浮かびますでしょうか?移動式クレーンなら聞いたことあるという人いるかもしれませんが、クレーン・デリックは少ないでしょう。

もともと、クレーンとデリックの免許は完全に別物でしたが、平成18年4月1日から労働安全衛生法関係法令の改正によりクレーン運転士免許とデリック運転士免許が統合され,「クレーン・デリック運転士免許」となりました。

港でコンテナを運んでいる「ガントリークレーン」などがよく見られるクレデリのひとつです、その見た目から「キリンクレーン」とも呼ばれたりします。

工場内で重量物を運搬するのに使われる「天井クレーン」、高層ビルなどの建築現場で使われる「タワークレーン」などもクレデリの内です。その他、門型クレーンや橋形クレーンと様々なクレデリが存在します。

クレーンの特徴は物を釣り上げて基本水平移動でA地点からB地点に運ぶ事を目的としています。反対にデリックは物を垂直に吊り上げる事を目的としているクレーンになりますので、水平移動できるものとできないものがあります。

合同会社Levi’s商会では、溶接業務と共にこのクレーン・デリックの仕事も行っております。国家資格「クレーン・デリック運転士免許証」を必須とする世界の物流、製造を支えることで経済も同時に支える素晴らしい仕事です。

合同会社Levi’s商会の取り組み

合同会社Levi’s商会では、高いレベルでの溶接業務を行う事が出来るような取り組みを行っております。半自動溶接、アーク溶接、TIG溶接をメインに各種溶接を行う為の資格を社員全員が保有しています。

そして、より高品質な溶接を行うためにクレーン・デリック運転免許証を用いてクレーンで製品を反転して、下向きで溶接を行うようにしています。

中でも弊社では従業員に『SA-3(2)FVHO』という資格検定を受けさせています。常に品質の高い溶接業務を行う上で、社員全員が向上心を持ち、日々技術を磨き続けています。

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